あ、わっしょい!
どうも、初めまして。わっしょいメンです。楽しいことが大好きな三十路です。
面白いマンガを沢山知ってもらいたい!そんな想いと独断と偏見と部屋とYシャツと私で
面白いマンガを紹介していきたいと思います。
さて、今回はアニメも好調、本屋でも売れてるっぽい、
「このマンガがわっしょい!」 ギャグエロ魔界ファンタジー部門 第1位
(この部分が独断と偏見)
に輝いた、
『よんでますよ、アザゼルさん。』
を多面的に考察してオススメしたいと思います。
あえて先にあらすじを書きませんので「Don’t think! Feel!」でお願いします。
【文学的考察】
登場人物の人間は比較的、良心として登場する。
純朴で、素直で、ドジで。
魔がさす、という言葉がある。
一瞬悪魔が人間を支配するその瞬間のことだ。
このマンガでは、悪魔が人間の内面でなく、ちゃんとしたキャラクターとして、いる。
そして、ちゃんと悪魔として行動する。
人間が本来もっている、凶暴性や生殖本能を、抑制することなく発揮する。
悪魔に理性なんて要らないのだ。
このマンガは、読者の本能をバーチャルに満たしてくれている点で、優れている。
だって、AVだってたけしの映画だってそうじゃないか。
売れてるってのはそういうことなのだろう。
【歴史的考察】
このマンガには悪魔が多数登場する。
人間が悪魔を召喚する。そう、いわば黒魔術である。
「グリモア」という悪魔の取扱説明本が出てくる。
それによって人間は悪魔と契約し、操る。
しかし、「エロイムエッサイム」的な言葉は出てこない。
要らないのである。
そこが言いたいマンガじゃないから。
「使い方間違えっとヤベェからぁ」とか、「悪魔調子乗っちゃうとコレで制裁加えれちゃうんスからぁ」
ということさえわかればいいのである。(この言葉遣いは1巻を読めば謎が解けます)
ちゃんとした歴史的考察なんていらないから、っていう方に、歴史的名作マンガを挟みながら魅力を伝えます。
人間界でおこる、ミステリーさのかけらもない(?)事件に、
『名探偵コナン』より大人で残酷な探偵アクタベ氏(♂)とさくまさん(♀)が挑む。
事件は当然、悪魔絡み。人間が悪魔の使い方を間違ってたり、間違え過ぎてたり。
魔界(『幽遊白書』でいう霊界)というものがあり、そこから人間が悪魔を召喚し、
それぞれ悪魔が持つ“職能”で難題を解決(?)する。
ちなみに魔界と人間界には、『ハイスクール!奇面組』以上のギャップがあり、その差も楽しいのである。
(これは絵を見てご納得下さい)
【ギャグマンガ的考察】
もし『アザゼルさん』を読んだことがある人で、なんか既視感があるなーと思ったら、
『行け!稲中卓球部』なのではないだろうか。
自分の都合で敵味方がわかれ、状況で主従関係が一変し、
図に乗りすぎて制裁を食らう。
これこそ、『稲中』的ギャグマンガの王道パターンだろう。
『アザゼルさん』にはそれがある。
『稲中』の痛快さが好きな人には、間違いなくウケる。
ボケとツッコミがちゃんとあって、
ボケはKYだったり下ネタだったり。
ツッコミはハリセンを遥かに凌駕する勢い。
暴力が苦手な方はご遠慮下さい。
しかし、ご安心を。悪魔3体が傘で串刺しになるシーンがありますが、当然死にません。
悪魔ですから。そしてギャグマンガですから。
致命傷のあとに絆創膏ひとつで次のコマに現れ、粉々にされようとツギハギで再生します。
あとは、ちょいちょい時事ネタで風刺が挟まるのも楽しい。
(これに関しては『喧嘩商売』以上のものはないが)
あ、時事ネタには賞味期限ってものがあるのでお早めに。
【エロマンガ的考察】
ここまで痛快に下ネタを言ってくれるマンガもそうそうない。
かつて『珍遊記』や『行け!南国アイスホッケー部』が子供ながらに強烈だったが、
こちらは大人ウケか。まあ、ジャンプ、サンデーでなく、イブニングだから。
ギャグエロだから、そもそもエロマンガではないのだが、
あえて下ネタをエロマンガカテゴリーに入れたい。
中学生や高校生の頃、こんな汚い言葉を吐いては爆笑してたなぁという
懐かしく恥ずかしい記憶が蘇る。
下ネタの場合、主にさくまさん(♀、主人公、メガネ女子)が辱められることが多い。
そもそも女性登場人物が少ないので。
挙げるとキリがないし、「この●●●がぁ!」ってな感じでこの文が真っ黒になりそうなので割愛。
是非読んで堪能してください。
話がちょっと逸れたけど、このマンガ、普通にストーリーが進行している間は意識していないのに、
あるタイミングで、登場人物の女の子に強烈に萌える――
っていう意味ではこのへんも『稲中』っぽいんだな。
そしてわっしょいメンも『稲中』が大好きだったんだな。。。
どれかの考察に少しでも魅力を感じて頂けたでしょうか。
皆さんから、『読んでますよ、アザゼルさん。』という声が聞ける日を待ってます!
いいんですよ、読者さん。
「どっちかっていうと『稲中』が久々に読みたくなったよ、お前の文読んで。」でも。
マンガは自由なんだ!
[Reported by わっしょいメン]



